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「クラウドワークスって怪しくないのかな?」「危ない案件に当たったらどうしよう」と不安に思って、このページを開いたママへ。先に結論をお伝えします。
クラウドワークスというサービス自体は、怪しくありません。でも、怪しい案件は「普通の案件」と同じ顔をして混ざっています。
0歳の子どもを育てながら在宅ワークを始めた私は、「本が好きな人歓迎」という案件に応募しました。Web面談まで進んだのに、最後に聞かれたのは仕事の話ではなく「LINE聞けますか?」でした。
この記事では、そのときの体験をそのまま書きます。あわせて、実際の報酬画面(手数料と出金のルール)、怪しい案件の見分け方、私が次から必ずやると決めたことも紹介します。

これから在宅ワークを始めたいママや、応募しようか迷っているママに読んでほしいお話だよ。
子育て中の私が在宅ワークを選んだ理由

外で働くには「預ける段取り」とお金がかかる
子どもが生まれてから、外に働きに出ることがとても難しくなりました。
働きに出るには、保育園や一時預かりなど、子どもを見てもらう先が必要です。その段取りに手間がかかりますし、お金がかかる場合もあります。
預けるお金がかかるなら、それ以上を稼がないと家計はプラスになりません。
子どもが寝ている時間に働ける
そこで考えたのが在宅ワークです。
家で子育てをしながら、子どもが寝ている時間などのすき間時間に働けます。お金を払って預けて外で働くより、ずっと効率がいいと思いました。
実は妊娠する前から在宅ワークに憧れていて、クラウドワークスにも登録だけはしていました。でも、ほとんど触らないまま放置。いざ再開しようとしたらIDもパスワードも忘れていて、結局ゼロから登録し直しました(笑)。
クラウドワークスは怪しい?最初は不安ゼロだった

案件数がいちばん多そうだった
在宅ワークのサービスは、ランサーズやココナラなどいくつかあります。その中でクラウドワークスを選んだのは、案件数がいちばん多そうだったからです。
相談窓口でもすすめられた
以前、在宅ワークについての個別相談を受けたことがあります。そのときアドバイザーの方にすすめられたのも、クラウドワークスでした。
サイトもしっかりしていたので、「怪しい」とはまったく思っていませんでした。

サービスがしっかりしていることと、そこに載っている案件がすべて安全なことは、別の話なんだよね。
【体験談】「本好き歓迎」の案件がLINE誘導だった話

応募5件で、返事が来たのは1件だけ
私が応募したのは、初心者でも始めやすいWebライターの案件です。報酬2,000〜3,000円くらいの「初心者OK」の案件に、全部で5件ほど応募しました。
その中の1件が、こんな雰囲気の募集でした。
- 本が好きな人歓迎
- 初心者OK
- あなたの「本好き」を記事にしませんか
本が大好きな私には、ぴったりの案件に見えました。報酬も、初心者歓迎の案件の中では高めです。
募集のタイトルにも文章にも、変なところはありませんでした。ほかの案件とまったく同じ雰囲気で、この時点で怪しいと気づくのは無理だったと思います。
返事が来たのは、5件の中でこの1件だけでした。「よければWeb面談しませんか」とメッセージをもらって、すごくうれしかったのを覚えています。
Web面談で、仕事の話が一度も出なかった
面談の前には、画面に「やりとりを録音・録画します」という表示が出ました。許可しないと先に進めないので、OKを押しました。
面談の時間になっても、相手はなかなか出てきません。やっと現れたのは、20代前半くらいの若い男性でした。募集した本人というより、頼まれて面接をしている人のように見えました。
てっきり、仕事の内容や文字単価の話をされると思っていました。でも、いつまで待ってもその話は出てきません。代わりに続いたのは、こんな話です。
- もっと稼ぎたくないですか?
- 稼ぐための裏技を教えますね
- 視野を広げて、いろいろなことに挑戦したほうがいいですよ
- よければ、そういう人を紹介しますよ
ほかにも「ディレクターになる気はないか」「稼ぐならチームを作って管理する側になるのが早い」「人脈を広げるために交流会に参加するといい」といった話をされました。私はその場でメモを取っていました。
「なんでこんなに親切にしてくれるんだろう」と、逆に怪しく感じました。それでも「この案件に受かるためだ」と思い、少しワクワクしながら話を聞き続けました。
「LINE聞けますか?」で態度が一変
面談の最後に言われたのが、「LINE聞けますか?」でした。
その瞬間、「あ、釣りだった」と気づきました。
私は「LINEはできないので、GmailやChatworkではダメですか?」と聞きました。すると相手は「LINEはできない感じですね。上と相談します。ありがとうございました」と言って、面談は一瞬で終わりました。
LINEが聞けないとわかった途端、それまでの人のよさそうな対応がうそのように態度が変わったんです。
「1週間後に合否を連絡します」と言われましたが、案の定、何の連絡もありませんでした。
運営に通報。被害はなかった
LINEを聞いてきた時点で、完全に釣り案件だとわかりました。私はこの案件をクラウドワークスの運営に通報しました。
LINEは教えていないので、今のところ具体的な被害はありません。ただ、応募するときに名前や職歴は送っているので、その情報は相手の手元に残っています。

初めて本腰を入れて、やっとたどり着いたWeb面談だったの。「稼ぎたい」という初心者の前向きな気持ちを踏みにじられた気がして、ショックだったし、腹も立ったよ。
それでも今は、いい勉強になったと思っています。稼ぎたい初心者をカモにする人は本当にいて、自分も実際に出会うんだと身をもって知りました。
この出来事のあと、クラウドワークスを1ヶ月続けた結果はこちらにまとめています。

クラウドワークスで稼げたのは手取り188円だった

5円・100円のアンケートで「仕事した気」になっていた
釣り案件に出会う前に私がやっていたのは、5円・10円・100円の簡単なアンケートです。答えるだけで報酬がもらえるので、仕事をした気になっていました。
でも振り返ると、軽い個人情報の切り売りのようなものだったと思います。
「1記事2,100円〜2,800円」でも、実際は100円のテストだけ
「1記事2,100円〜2,800円」と書かれた記事の案件もありました。ただ、その仕事を受けるには、先にテストを受ける必要がありました。テストの報酬は100円です。
私はおそらくテストに受からなかったので、2,000円台の記事の仕事は受けられませんでした。募集の金額は高いけれど、実際はテストだけで終わる。こういう案件は、ほかにもたくさんありました。
報酬から約2割の手数料が引かれる
実際の報酬画面がこちらです(日付などは消しています)。

5円のアンケートは手数料(システム利用料)が1円引かれて4円、100円のテストは22円引かれて78円です。報酬の約2割が手数料として引かれます。
188円は、まだ引き出せない
今、私の出金可能額は188円です。

ところが、この188円はまだ1円も引き出せていません。私の設定(随時出金方式)だと、未出金の合計が1,000円以上にならないと振り込まれないからです。早く受け取れる「クイック出金」も、530円以上からしか使えません。
さらに、報酬が確定してから180日たつと、出金の期限が切れてしまいます。

アンケートでコツコツ稼いでも、引き出すまでの道のりは長いの。始める前に、出金のルールも確認しておくと安心だよ。
※手数料や出金のルールは変わることがあります。最新の情報はクラウドワークスの公式ページで確認してください。
クラウドワークスの怪しい案件の見分け方5つ

自分の体験と、クラウドワークス公式の注意点をもとに、怪しい案件の特徴を5つにまとめました。
| チェックすること | 怪しいサイン |
|---|---|
| 連絡手段 | 契約前にLINEなど外部ツールでの連絡を求める |
| 面談の中身 | 仕事内容や単価の話が出てこない |
| 話の流れ | 「もっと稼ぎたくない?」と不安や欲をあおる |
| 求められる情報 | 仕事に関係ない個人情報を契約前に聞いてくる |
| 報酬の書き方 | 高い報酬をうたうが、実際はテストや別の条件が先にある |
① 契約前にLINEを聞かれる
クラウドワークスでは、運営が認めた場合を除いて、サービスの外で直接やりとりすることは原則として禁止されています。
契約前にLINEを聞かれたら、その時点で要注意です。私の場合も、面談の最後の最後にLINEを聞かれました。
実は私は、以前にも別の連絡手段に切り替えたことで、報酬が支払われなかった経験があります。そのときの失敗談はこちらです。

② 仕事内容や単価の話が出てこない
本当に記事を書いてほしい人なら、仕事の内容や単価、納期の話をするはずです。面談でそれが出てこないなら、目的は別のところにあると考えたほうが安全です。
③ 「もっと稼ぎたくない?」と不安や欲をあおる
「もっと稼げる方法がある」「視野を広げたほうがいい」と、話がどんどん大きくなっていくのも怪しいサインです。クラウドワークス公式の注意喚起でも、将来やスキルへの不安をあおって別のサービスに勧誘する手口が紹介されています。
④ 仕事に関係ない個人情報を聞いてくる
契約前に、仕事と関係のない個人情報を求めてくる案件にも注意が必要です。応募の段階で送る情報も、必要なものだけにしておくと安心です。
⑤ 報酬は高いのに、条件があいまい
「1記事2,000円以上」など、初心者歓迎なのに報酬が高い案件は目を引きます。でも私のように、実際は100円のテストだけで終わることもあります。報酬の条件は最後までよく読みましょう。

怪しいと思ったら、メッセージ画面から運営に報告できるよ。報告してからブロックするのがおすすめ。先にブロックすると、報告できなくなる場合があるからね。
次から私が必ずやること3つ

発注者の評価と、募集文の「温度」を見る
まず、発注者の評価が書かれていれば、必ずチェックします。
それから、募集文をしっかり読みます。案件を探していると、適当に書かれたような募集文がけっこうありました。いくつも手広く募集していて「その中のひとつ」という感じの文章や、どこか上から目線で「一緒に頑張りましょう」という気持ちが感じられない文章です。
そういう案件にダメ元で応募しても、案の定スルーされることがほとんどでした。
いきなり応募せず、まず質問を送る
いいなと思う案件を見つけても、いきなり応募はしません。まずは質問を送ってみます。
返事が早いか、言葉づかいはていねいか。そこで「この人なら信頼できそう」と思えたら、初めて自分の個人情報を載せて応募します。
Web面談は自分でも録音しておく
あの面談では、相手が録音・録画をしていました。それなら、こちらも録音しておいていいはずです。
次からWeb面談をするときは、スマホのボイスレコーダーをオンにしておきます。相手が何と言ったか、あとで確かめられるようにするためです。
ランサーズ・ココナラも使ってみた感想

クラウドワークスのほかに、ランサーズとココナラにも登録して使ったことがあります。
| サービス | 私が使ってみた印象 |
|---|---|
| クラウドワークス | 案件数が多い。でも初心者の私が受けられたのは、数円〜100円のアンケートやテストが中心 |
| ランサーズ | クラウドワークスと同じく、数円〜数十円のアンケートくらいしかできなかった |
| ココナラ | 趣味や特技を「商品」として売れる。「話を聞きます(○分いくら)」のような出品もあって驚いた |
ココナラは、自分の得意なことを活かしやすい印象でした。「こんなものも売れるんだ」と、見ているだけでも発見があります。
それでもクラウドワークスはおすすめ?初心者ママへの本音

最初は5円でも100円でもいい
在宅ワークを始めるなら、まずは自分ができるジャンルを選ぶことが大事だと思います。
そして、そのジャンルで稼いだ経験がないなら、それは初心者です。最初から月に何十万円も稼ぐのは、絶対に無理です。まずは5円でも100円でもいいので、「在宅で稼ぐ」経験を積むことが大切です。
単価が上がるほど、ライバルは増え、求められる仕事の質も高くなります。2,000円の記事の仕事を受けたいなら、2,000円の価値を出せるところまで自分を育てる必要があります。そのためには、安い案件をたくさんこなして、実力をつけていくしかありません。
稼げないのは、やったことがないから当然です。まだお金をもらえるほどの価値を出せていないだけなので、落ち込まなくて大丈夫です。
Webライターを目指すなら、文章の基本を本で学んでおくのもひとつの方法です。初心者向けで評価の高い2冊を紹介します。
「時間の切り売り」と「育てる仕事」を組み合わせる
在宅で稼ぎたいママは、きっと「今だけ」ではなく「これからずっと」在宅で働きたいと思っているはずです。
ただ、クラウドワークスのような働き方は、時間の切り売りです。自分が手を動かさない限り、収入は発生しません。
私がおすすめしたいのは、次の2つを組み合わせる働き方です。
- クラウドワークスやアルバイトなど、時間の切り売りで毎月安定した収入を得る
- すぐにはお金にならないけれど、収入の可能性は青天井の「ストック型」の仕事を育てる
続けるための考え方は、こちらの記事にも書いています。

私は今、ブログに全力を注いでいる
正直に書くと、釣り案件のあと、クラウドワークスに真面目に取り組む気持ちになれず、今は休んでいます。再開するつもりもありません。
その代わりに今、全力を注いでいるのがこのブログです。1日5〜6時間ほど作業しています。すぐに大きな収入にはなりませんが、書いた記事が積み重なっていく「ストック型」の仕事です。これからもずっと続けていきたいと思っています。

怪しい案件に出会っても、それで在宅ワークをあきらめる必要はないよ。自分に合った働き方を、少しずつ見つけていこうね。
クラウドワークスの怪しい案件でよくある質問

クラウドワークスは怪しいサイトですか?
サービス自体は怪しくありません。ただ、LINEに誘導する案件や、別のサービスへの勧誘が目的の案件が、普通の案件と同じ見た目で混ざっていることがあります。応募する前に、発注者の評価や募集文をよく確認しましょう。
契約前にLINEを聞かれたら、どうすればいいですか?
教えずに断るのが安心です。クラウドワークスでは、運営が認めた場合を除いて、サービスの外で直接やりとりすることは原則として禁止されています。怪しいと感じたら、メッセージ画面から運営に報告しましょう。
怪しい案件に応募してしまったら、どうすればいいですか?
契約前なら、辞退すれば大丈夫です。運営に報告してから、相手をブロックしておくと安心です。先にブロックすると、報告できなくなる場合があるので順番に気をつけましょう。
初心者でもクラウドワークスで稼げますか?
稼げますが、最初は数円〜数百円の小さな案件が中心です。私がアンケートなどで稼げたのは手取り188円でした。小さな実績を積み重ねながら、少しずつ単価の高い仕事を目指すのが現実的です。
クラウドワークスの報酬はすぐに引き出せますか?
少額だと、すぐには引き出せません。私の画面では、随時出金方式は未出金の合計が1,000円以上、クイック出金は530円以上から出金できると表示されていました。報酬が確定してから180日で出金期限が切れる点にも注意しましょう。
まとめ|クラウドワークスは怪しくない。でも案件選びは慎重に

- クラウドワークス自体は怪しくないが、怪しい案件は普通の顔をして混ざっている
- 契約前のLINE誘導、仕事の話が出ない面談は要注意
- 報酬からは約2割の手数料が引かれ、少額だとすぐには引き出せない
- いきなり応募せず、まず質問を送って相手を見きわめる
- 時間の切り売りの仕事と、ストック型の仕事を組み合わせるのがおすすめ
在宅ワークは、子育て中のママにとって心強い働き方です。怪しい案件に気をつけながら、自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう。



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