※この記事には広告が含まれています。
「お金はできるだけ貯めておいたほうが安心」。ずっとそう思っていた私の考えを、ガラッと変えてくれたのが『DIE WITH ZERO』です。
書店の売り上げランキングで上位に並んでいたり、よく見ている金融系のYouTuberさんがすすめていたりして気になり、まずは図書館で借りて読みました。読み終わって「これは一生手元に置いておきたい」と思い、あらためて書店で買いました。
私は自己啓発系の本を読むとき、心に残ったところに付箋を貼って、いつでも読み返せるようにしています。この記事では、その付箋の部分を3つのテーマに分けて紹介しながら、0歳の子どもを育てる私がこの本から何を考えたかをまとめます。
『DIE WITH ZERO』はどんな本?

著者はアメリカの投資家ビル・パーキンスさん。タイトルの「DIE WITH ZERO」は、直訳すると「ゼロで死ね」です。
ざっくり言うと、人生の目的はお金を貯めることではなく、人生を豊かな経験で満たすこと。そのために、お金・健康・時間をどのタイミングで何に使うかを考えよう、という一冊です。

「貯める」ことばかり考えていた私には、かなり衝撃的な内容だったよ。
お金の考え方が変わった本としては、こちらもおすすめです。

付箋テーマ① お金は「経験」に使う

自分が何で幸せになるかを知る
最初に付箋を貼ったのは、自分が何をすれば幸せになれるのかを知って、その経験には惜しまずお金を使う、という考え方です。
ほかの人がいいと言うものではなく、自分にとっての幸せを知っておく。そうすれば、お金の使いどころに迷わなくなります。
喜びを先送りしない
老後のためにお金を貯め込むことは、人生を充実させるという意味では効率のよい使い方とは言えない、とこの本は言います。楽しみを「いつか」に先送りせず、今の経験にお金を使うことも大事なんだと気づかされました。
とはいえ、わが家はまず「貯める仕組み」から整えました。その順番はこちら。

付箋テーマ② 健康は一番の資産

ヘルスなくしてウェルスに価値なし
ビル・パーキンス『DIE WITH ZERO』(ダイヤモンド社)
いちばんドキッとしたのが、この言葉でした。どんなにお金があっても、健康でなければそのお金を楽しく使うことはできない。
- お金から喜びを引き出す力は、年齢とともに下がっていく
- 健康で体力があるうちのほうが、同じ経験でもずっと充実したものになる
- だからこそ、健康への投資はできるだけ早く始めたほうがいい
- 若いうちに健康に投資した人ほど、あとで得をする
「お金」よりも「健康」と「時間」を大事にすることが、人生の満足度を上げるコツ。読みながら、何度もうなずきました。

産後の体をいたわることも、立派な「投資」なんだね。
付箋テーマ③ 時間には限りがある

「ゼロで死ぬ」というのは、お金だけの話ではありません。限られた時間とエネルギーをどう使うかという話でもあります。
- 何かができなくなる日を、前もって知ることはできない
- 死ぬまでにやりたいことに期間を区切ってみると、物事にはそれにふさわしい時期があるとわかる
- いつまでも記憶に残る経験に投資する
- この先に必要なお金を計算して、確保できたら積極的に使い始める
そして、私が一番心に残ったのが、働きすぎたことを後悔する人はいても、一生懸命子育てしたことを後悔する人はいない、という話でした。
0歳児ママの私がこの本から考えたこと

今の私にとって「ふさわしい時期」がある経験は、間違いなく0歳の子どもと過ごす毎日です。
わが家は動物園の年間パスポートを買って、家族で何度も出かけています。季節や時間帯で動物の違う姿が見られて、子どもにとっても大人にとってもいい時間です。こういう「今しかできない経験」には、ちゃんとお金を使っていいんだと、この本に背中を押してもらいました。
私の目標は家族でFIREすること。だから積立は続けます。でも、貯めることだけをゴールにしない。お金・健康・時間のバランスを考えながら、今の経験も大事にしていきたいです。
動物園の年間パスポートのことは、こちらの記事で書いています。

『DIE WITH ZERO』をおすすめしたい人

- 「とにかく貯めなきゃ」と不安で、お金を使うことに罪悪感がある人
- FIREや資産形成を目指しているけれど、今の楽しみとのバランスに迷っている人
- 子育て中で、子どもとの時間の使い方を考えたい人
- 健康や体力に自信がなくなってきた人
ほかにも、FIREを目指す人に読んでほしい本の感想を書いています。

まとめ

- 『DIE WITH ZERO』は、お金を貯めること自体を目的にしないための一冊
- 付箋を貼ったのは「経験」「健康」「時間」の3つのテーマ
- 健康は一番の資産。健康への投資は早いほどいい
- 物事にはふさわしい時期がある。今しかない子育ての時間を大切にしたい
- 図書館で借りて読み、手元に置きたくなって書店で買った一冊

「いつか」じゃなくて「今」。読むたびにそう思わせてくれる本だよ。


コメント