※この記事には広告が含まれています。
『ユダヤ人大富豪の教え』の感想を、実際に読んだママの目線でまとめました。
この本を読んで私がいちばん感じたのは、お金持ちになる秘訣は「自分と同じように、人を大切にすること」なのだということです。そして同時に、それがどれほど難しいかも思い知りました。
この記事では、私が読みながらスマホにメモした言葉の中から、心に残った7つの教えを紹介します。読んだあとに実際に変わったことや、正直な感想も書きました。
- 『ユダヤ人大富豪の教え』のあらすじ
- 心に残った7つの教え
- 読んでから変わったこと
- 正直な感想と、どんな人におすすめか

お金の本だと思って読んだら、人生や人との関わり方の話がたくさん出てきて驚いた一冊だよ。
『ユダヤ人大富豪の教え』はどんな本?あらすじと読んだきっかけ

あらすじ|日本人の青年がユダヤ人大富豪から学ぶ物語
『ユダヤ人大富豪の教え』は、作家の本田健さんが書いた自己啓発書です。日本人の青年ケンが、アメリカでユダヤ人の老富豪ゲラー氏と出会い、「幸せな金持ち」になるための秘訣を教わっていく物語になっています。
お金の法則だけでなく、好きなことを仕事にすること、失敗との付き合い方、人脈、セールス、自分のビジネスを持つことなど、教えの内容はとても幅広いです。
| 書名 | ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 |
| 著者 | 本田健 |
| 出版社 | 大和書房(だいわ文庫) |
| 形式 | 物語形式の自己啓発書 |
| 私の読み方 | 図書館で借りて、心に残った言葉をスマホのメモアプリに書き写した |
読んだきっかけ|金融系YouTuberの紹介で作者を知っていた
私がよく見ている金融系YouTuberさんが、本田健さんの別の本を紹介していました。それで作者の名前だけは知っていました。
ある日、図書館でこの本を見つけて「あっ、あの人の本だ」と思い、借りてみました。読んだのは妊娠中です。
図書館の本なので付箋は貼れません。代わりに、いいなと思った部分をスマホのメモアプリに書き写しながら読みました。数えてみたら、メモは全部で68個。それくらい、心に響く言葉が多い本でした。
心に残った『ユダヤ人大富豪の教え』7つの教え|お金と幸せの名言

68個のメモの中から、特に心に残った7つの教えを紹介します。本文をそのまま書き写すのではなく、私なりの言葉でまとめています。
① 好きなことを仕事にして、自分らしく生きると決める
幸せになって成功したいなら、好きなことを仕事にして、自分らしい人生を送ると「決める」こと。これが、私がいちばん刺さった教えです。
なぜ刺さったのかというと、私自身がそこを目指しているのに、まだできていないからです。好きなことを仕事にできていない。そのことに、ずっとモヤモヤしながら生きてきました。読んだとき、そのモヤモヤを言い当てられた気がしました。
本の中では、好きなことの見つけ方も語られています。小さいころに好きだったことを思い出して、毎日少しずつやってみる。好きなことは、誰にも評価されなくても時間を忘れて楽しめるものだ、とも書かれていました。
「やりたいことがわからない」というモヤモヤには、こちらの本も刺さりました。

② まずは自分が望む人生をイメージする
多くの人がうまくいかないのは、自分の理想の状態をイメージしていないから。まずは望む人生を思い描き、そのときに出てくる不安や恐れに向き合うこと。この教えにも、メモに星マークをつけていました。
私はスマホのメモアプリに「いつか叶えたいこと」「今年の目標」といったリストを作っています。この本を読んで、理想を思い描くこと自体に意味があるのだと、背中を押してもらえた気がしました。
③ 決めたことは紙に書く
決めたことは紙に書かないと実現しない。ふだん考えていることや感じていることも、書くことで焦点が定まる。成功している人の多くは、思いやビジョンを書き留めている、という教えです。
私は妊娠前から毎日の日記を続けていて、体調や気持ち、やりたいことを書いています。この本を読んでから、日記は「記録」だけでなく「未来を決める場所」でもあると思えるようになりました。
④ 行動すれば、失敗は必ずついてくる
大成功した人でも、人生の多くの時間は落ち込んだり、うまくいかなかったりしている。行動すれば失敗はついてくるもので、避けることはできない。この教えには、すごく救われました。
「うまくいかない方法をひとつ見つけただけ」と思えるようになれば、成功は近い、という考え方も心に残っています。在宅ワークで思うようにいかなかった経験も、今は「いい勉強になった」と思えています。
⑤ まず自分から与える人になる
人には、与える人と奪う人の2種類がいる。与えるのが好きな人のところには人が集まり、奪う人からは人が去っていく。だから、まず自分から与えること。与えることで、自分の内面も満たされていく。
この教えは、読んだ直後の私の行動を実際に変えました。くわしくは、次の章で書きます。
⑥ 多くの人に喜びを与えた人がお金持ちになる
お金持ちは、多くの人に喜びを与えたからお金持ちになった。ビジネスとは、人がお金を払ってもいいと思うくらいの価値を提供すること。この考え方は、今ブログを書いている私の土台になっています。
同じママの悩みが少しでも軽くなる記事を書くこと。それが、私にとっての「喜びを与える」ことなのだと思っています。お金持ちの考え方をもっと知りたくて読んだ、こちらの本の感想もどうぞ。

⑦ 子どもへの最大の贈り物は、好きなことをして生きる姿を見せること
ママになった今、いちばん思い出すのがこの教えです。
子どもに何を残してあげられるか。お金や物よりも、親が好きなことをして楽しそうに生きている姿こそが、いちばんの贈り物になる。読んだときは妊娠中で、生まれてくる子どもを思いながら読みました。
今は、夫婦ともに好きなことを仕事にして、その姿を子どもに見せていきたいと思っています。そのためにも、早く好きなことを仕事にしなきゃ。この教えは、今の私の原動力になっています。

「子どものために我慢する」より、「好きなことをする姿を見せる」。ママが楽しそうだと、子どもも安心するのかもしれないね。
『ユダヤ人大富豪の教え』を読んで変わったこと|見知らぬ人への目線

この本を読んで、見ず知らずの他人への考え方が変わりました。
読み終えた直後に図書館へ行ったときのことです。座る場所が、全部お年寄りで埋まっていました。以前の私なら「ほかに行くところないのかな」なんて、心の中で意地悪に思っていたはずです。
でもそのときは、「この人たちにも、それぞれの人生があるんだよなぁ」と思えました。空いたら座ろう、と自然に待てました。すると、わりとすぐに席が空きました。
座ってからも、隣で咳をしているおじいさんがいました。前なら「風邪をうつされたらどうしよう」と思っていたと思います。でもそのときは、「もし今、飴を持っていたら渡したいな」と考えていました。
「この人のために、自分に何ができるかな」。そんな目線で周りを見られたのは、私にとって大きな変化でした。
正直な感想|感動は薄れる。だから手元に置いて読み返したい

正直に書くと、今も同じように他人を思いやれているかというと、全然そんなことはありません。
この本のあとにも、いろいろな本を読みました。そのうちに、最初に読んだときの感動や感激は、少しずつ薄れてしまいました。
だからこそ、この本は手元に置いて、定期的に読み返したいと思っています。人を大切にする気持ちは、放っておくとすぐに忘れてしまう。忘れたころに読み返して、思い出させてもらう。そういう付き合い方が合う本だと感じています。
つい最近も、それを思い知る出来事がありました。趣味のスポーツの集まりで、みんなの会費を集めたときのことです。数えてみると、3,000円多くありました。
お金に余裕がない今の私は、一瞬「このまま黙っていようかな」と考えてしまいました。そのとき夫が、「3,000円多いんだけど、お釣りをもらっていない人いない?」とみんなに声をかけてくれました。
すると、お釣りを受け取り忘れていた人がいたとわかりました。周りの人も、お金のやりとりをちゃんと見ていました。黙っていたら、たった3,000円のために、仲間からの信頼を失うところでした。
お金に余裕がないと、まともな判断より先に、よくない考えが浮かんでしまう。それが本当に怖いと感じました。まず与える人になる、信頼される人になる。この本の教えを、あらためて胸に刻んだ出来事です。
お金と時間の使い方を考え直すきっかけになった本の感想は、こちらにまとめています。

『ユダヤ人大富豪の教え』はこんな人におすすめ

人はみんな、自分がいちばんかわいいものです。自分の人生をよくするために、毎日働いて生活しています。
でも、自分ひとりでは絶対に生きていけないという事実があります。だからこそ、自分と同じように人を大切にして、自分と同じように人を幸せにすることを考える。これがすごく難しいけれど、それがお金持ちになる秘訣なのだと、この本から教わりました。
そして、「難しい」と思っている時点で、まだお金持ちの考え方になれていないんだな、とも気づかされました。
- お金持ちになりたいけれど、何から考えればいいかわからない人
- 好きなことを仕事にしたいのに、一歩を踏み出せずモヤモヤしている人
- 人間関係に疲れて、人との向き合い方を見直したい人
- お金の本は難しそうで苦手だけれど、物語なら読めそうな人
『ユダヤ人大富豪の教え』のよくある質問

『ユダヤ人大富豪の教え』はどんな本?
日本人の青年が、アメリカで出会ったユダヤ人の老富豪から「幸せな金持ち」になるための考え方を学んでいく物語形式の自己啓発書です。お金の話だけでなく、好きなことを仕事にすること、失敗との付き合い方、人との関わり方まで幅広く書かれています。
お金の増やし方や投資のノウハウは書いてある?
具体的な投資のやり方を説明する本ではありません。お金持ちになるための考え方や心構えが中心です。私は、お金の増やし方よりも「人を大切にする」「好きなことで生きる」といった考え方の部分が強く心に残りました。
シリーズは何作目から読めばいい?
私は1作目しか読んでいませんが、主人公が大富豪と出会うところから始まる物語なので、1作目から読むのがわかりやすいと思います。シリーズには続編のほか、図解版やコミック版もあります。
図書館でも借りられる?
私は図書館で借りて読みました。ロングセラーなので置いている図書館は多いと思います。読み返したい言葉が多い本なので、気に入ったら手元に置いておくのもおすすめです。
子育て中のママでも読みやすい?
物語として話が進むので、難しい用語が並ぶお金の本より読みやすいと感じました。教えごとに区切られているので、少しずつ読み進めることもできます。
まとめ|人を大切にすることが、幸せなお金持ちへの近道

- 好きなことを仕事にして、自分らしく生きると決める
- まずは自分が望む人生をイメージする
- 決めたことは紙に書く
- 行動すれば失敗はついてくる。失敗は避けられない
- まず自分から与える人になる
- 多くの人に喜びを与えた人がお金持ちになる
- 子どもへの最大の贈り物は、好きなことをして生きる姿を見せること
『ユダヤ人大富豪の教え』は、お金の増やし方より先に、人として大切なことを思い出させてくれる本でした。
読んだ直後のように、いつも人に優しくできるわけではありません。それでも、好きなことを仕事にして、その姿を子どもに見せられるママになりたい。そう思わせてくれた一冊です。
気になった人は、まずは図書館で借りてみてもいいと思います。私のように、何度も読み返したくなるかもしれません。

コメント