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妊婦の温泉は、長湯をしなければ、体調を見ながら入ってよいという情報が多くあります。ただ、私が健診で聞いたときは「行かないほうがいい」と言われ、同じ病院で出産した友達は「大丈夫」と言われていました。
先生によって意見が違って迷った私は、夫と相談して、家族風呂へ行くことに決めました。両親と銭湯にも行きましたが、私の場合は何事もなく過ごせました。
この記事では、妊娠中に家族風呂と銭湯へ行った体験と、妊婦が温泉・銭湯に入るときに気をつけた5つのことを紹介します。

お風呂が大好きなママには、つわり中にお風呂に満足に入れないのはつらいよね。
妊婦は温泉に入っていい?先生によって意見が違った

健診で聞いたら「行かないほうがいい」
つわり中の健診で、「温泉は大丈夫ですか?」と先生に聞きました。答えは、はっきり「行かないほうがいい」。理由を聞くと、不特定多数の人が入っているお湯なので、感染症にならないとも言い切れないから、ということでした。
同じ病院で産んだ友達は「大丈夫」と言われていた
ところが、同じ病院で出産した友達に聞くと、「私は大丈夫って言われたよ」とのこと。同じ病院でも先生によって意見が違うんだ、と困ってしまいました。こっちは知らないから聞いているのに、意見が180度違ったら、どっちを信じればいいの?と思いました。
公的な情報では?
環境省は2014年に、温泉法にもとづく掲示の基準を見直し、温泉に入るのを避けたほうがいい人(一般的禁忌症)から「妊娠中(とくに初期と末期)」を削除しました。
ただし、これは「妊娠中は誰でも入ってよい」という意味ではありません。体調や妊娠の経過は人それぞれなので、心配なときはかかりつけの先生に相談してください。
最後は夫婦で調べて決めた
私も夫も調べてみると、「長湯をしすぎなければOK」「自分の体調次第で、最初は5分など数分で様子を見ながら」と書いている記事が多くありました。私はお風呂に入りたかったので、入ってOKという意見を採用しました。
そのあと銭湯にも行きましたが、今のところ、私が感染症にかかったり、お腹の赤ちゃんに異常を指摘されたりしたことはありません。たまたまかもしれませんが、私の場合は大丈夫でした。
つわり中に夫が誘ってくれた家族風呂

最初に「家族風呂、行かない?」と提案してくれたのは夫でした。つわりで全然出かけられず、お風呂にも満足に入れない私を見ていたからだと思います。私が妊娠前から温泉が大好きで、家のお風呂にも何時間も入ることを知っていたので、お風呂を選んでくれたのだと思います。
つわりのピークを過ぎ、少しずつ外出できるようになってきたころでした。この提案が、めちゃくちゃうれしかったです。
混んでいない、少し遠い家族風呂
家族風呂は、子どものころに家族で行った記憶があるくらい。夫と行くのは初めてで、どんな感じなのか、とても新鮮な気持ちで行けました。
場所は家から結構遠く、都会ではない、わざわざ行くような所でした。だからこそ全然混んでいなくて、もし具合が悪くなっても人目につかずにすむ。そんな気づかいもあって選んでくれたのかもしれず、とてもありがたかったです。
行き帰りの車ではえずいたけれど、お風呂では大丈夫だった
行きの車と、上がってからの帰りの車の中では、何回か気持ち悪くなってえずいたり、具合が悪くて寝ていたりしました。途中で休みながら向かいました。
でも、お風呂の中で気持ち悪くなることはありませんでした。何かあっても絶対に隣に夫がいる、という安心感もあったからだと思います。
内風呂と露天風呂、帰りたくないほど幸せだった
その家族風呂には、内風呂と露天風呂の両方がありました。内風呂で髪と体を洗って温まり、そのあと露天風呂にも入れて、すごくよかったです。
温泉はめちゃくちゃ久しぶりで、夫と一緒にお風呂に入るのも久しぶりでした。あたたかいお湯の中で夫にぎゅっと抱きついた瞬間、いろんな心地よさに一気に包まれて、「もう帰りたくない」と思いました。着いたばかりだったのに。子どもみたいな気持ちになったのは久しぶりで、それくらい幸せな時間でした。
妊婦が温泉・銭湯に入るときの注意5つ

私が家族風呂と銭湯で、実際に気をつけたことです。
| 注意すること | 私がしたこと |
|---|---|
| ① 時間を決めて長湯しない | 夫が時計で時間を見て、内風呂ではときどき休憩 |
| ② スポーツドリンクで水分補給 | ポカリスエットを10分おきくらいに飲んだ |
| ③ 先に床や温度を見てもらう | 夫が先に入って確認してくれた |
| ④ 体を温めすぎない | 露天で涼む、銭湯では足に冷水をかけた |
| ⑤ 混まない場所・家族風呂を選ぶ | 人目を気にせず、すぐ休める |
① 時間を決めて長湯しない
家族風呂は、そもそも60分の制限時間がありました。体調が万全ではなくテキパキ動けないので、着替えや髪を乾かす時間、スキンケアの時間に、入る前と上がってからで合わせて15〜20分ほどのゆとりをとりました。
私は気をつけないと、妊娠中だということを忘れて何時間でも入れてしまいます。そこで夫が時間を管理してくれて、内風呂では「一回中に戻って休憩してきて」と声をかけてくれました。私は「ええー」と言いながら上がって、5分くらい休んでまた入る。これを2回くらいくり返しました。
夫が防水のスマートウォッチを腕につけていたので、今何時か、何分入っているかをすぐ確認できたのもよかったです。
② 水分補給はスポーツドリンク
持って行ってよかったのは、水ではなくポカリスエットです。スポーツドリンクは、塩分やイオンも一緒にとれて、体に吸収されやすいと言われています。内風呂のときは10分おきくらいに飲みに行き、露天風呂には持って入って、飲みながら入りました。
③ 先に床や温度を見てもらう
夫が「先に入って様子見てくるわ」と言って、内風呂と露天風呂の温度、床の感じ、備品などをチェックしてくれました。問題がなかったので、私が入るときに特に困ることはありませんでした。
その家族風呂は、車いすの人やお年寄りが使うことも考えられていて、伝って歩ける手すりが絶妙な所についていました。脱衣所も車いすで入れるほど広く、バリアフリーのトイレもあって、妊婦にも安心でした。
④ 体を温めすぎない
露天風呂では、全身浸かったら少し外に出て涼む、というのを手軽にくり返せたので、時間の管理はしませんでした。内風呂にいるときだけ、休憩をはさみました。
⑤ 混まない場所・家族風呂を選ぶ
混んでいない場所の家族風呂なら、具合が悪くなっても人目を気にせずにすみ、すぐ休めます。初めて妊娠中に温泉へ行くなら、家族風呂はおすすめです。
両親と行った銭湯|熱めのお湯でのぼせないように

家族風呂のあと、両親が家に来てくれた日に、3人で銭湯にも行きました。
銭湯のお湯は熱めなので、長湯に気をつけて、足に冷水をかけたりして、のぼせないようにしました。
帰るとき、窓から見送っていると、車のサンルーフが開いて、両親の手がにょきっと出てきて手を振っていました。動画を撮ればよかったと後悔するくらい、癒やされました。
妊婦の温泉・銭湯のよくある質問

妊婦は温泉に入ってもいいですか?
環境省は2014年に、温泉の入浴を避けたほうがいい人(禁忌症)の掲示基準から「妊娠中」を削除しています。ただ、私が健診で聞いた先生は「行かないほうがいい」という意見でした。体調や妊娠の経過によっても違うので、かかりつけの先生に相談したうえで、無理のない範囲で決めてください。
妊娠中の温泉は何分くらいまでがいいですか?
私が調べた記事では、長湯をしなければよく、最初は数分〜5分ほどで様子を見るという書き方が多くありました。私は内風呂では夫に時間を見てもらい、ときどき脱衣所に戻って5分ほど休みながら入りました。
妊婦が温泉に行くなら、大浴場と家族風呂どちらがいいですか?
私は家族風呂を選んでよかったと思っています。夫が先に入って温度や床を確かめてくれて、具合が悪くなっても人目を気にせずにすみます。手すりのある家族風呂だと、さらに安心です。
つわり中でも温泉に行けますか?
私はつわりのピークを過ぎたころに行きました。行き帰りの車の中では何度か気持ち悪くなりましたが、お風呂の中では気持ち悪くなりませんでした。体調のいい日を選び、無理をしないことが大切だと思います。
温泉に持って行くといいものは?
スポーツドリンクと、時間がすぐわかる防水の時計です。私はポカリスエットを持って行き、内風呂では10分おきくらいに飲みに戻り、露天風呂には持って入りました。
まとめ|妊婦の温泉は、迷ったら夫婦で決める

妊婦の温泉や銭湯は、先生によって意見が違うことがあります。私は夫と調べて相談し、長湯をしない、スポーツドリンクで水分補給する、時間を見てもらう、という形で家族風呂と銭湯に入りました。
つわり中のお風呂や、つわりの乗り越え方の記事もあわせてどうぞ。


意見が分かれてわけがわからなくなったときは、ひとりで決めないで、旦那さんにひとこと相談してみてください。「温泉に行きたいんだよね」と言ってみるところから、夫婦の方針が決まっていくと思います。


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