つわりで「吐きそう」と感じたとき、どうすればいいのか。何度も吐くうちに、私には吐く前に決まった流れがあることに気づきました。
吐く前には必ずえずきがあり、そのあと濃い唾液が口いっぱいに出てきます。この唾液は、飲み込まずに出してしまうのがいちばんでした。
この記事では、つわりの時期に毎日つけていた日記をもとに、次のことをお話しします。
- 吐くきっかけになった2つの動き
- 吐く直前・直後に体に起きること
- 吐きそうなときの対処法5つ
- 何も食べていなくても吐いたときのこと

「また吐くかも」とびくびくしているママに、少しでも役立ったらうれしいな。
つわりで吐く前兆は「えずき」と「濃い唾液」

私は7週ごろから吐くようになり、8週ごろのピークには1日に何度も吐いていました。吐いた回数を記録しようとしたこともありますが、多すぎてやめたほどです。
何度も吐くうちに、自分なりの「吐くまでの流れ」がわかってきました。
- きっかけ(体勢を変える・えずく)がある
- えずく
- 濃い唾液が口いっぱいに出てくる
- 吐く
いちばんわかりやすい前兆は、えずきと濃い唾液でした。濃い唾液が大量に出てきたら、私の場合はもう吐くのを避けられませんでした。
吐くきっかけは2つ|体勢を変える・えずく

①体勢を変えたとき
7〜8週ごろは、姿勢を変えたときの振動で吐き気がくることが多くありました。ずっと寝ていたところから起き上がったとき。ずっと座っていたところから横になったとき。そのたびに吐いたことが何度もあります。
そのせいで、トイレに行きたくても、のどが渇いても、起き上がるのが怖くなりました。吐くかもしれないと思うと動けず、起きるのが昼前になる日が続きました。
②えずいたとき
もうひとつのきっかけは、えずくことです。一度えずくと、それが引き金になって吐き気の波がやってきました。
歯磨きで口の中に刺激が入ったときや、ざらざらした錠剤がのどに張りついたときも、えずいてそのまま吐いてしまいました。口の中がとても敏感になっていたのだと思います。

「動くと吐く」とわかっていると、起き上がるのも怖くなるよね。でも、きっかけを知っておくだけでも心の準備ができるよ。
吐く直前・直後に体に起きること

ピークを過ぎてからは、1回吐くだけでは終わらず、胃の中のものが全部出るまで嘔吐するようになりました。そのときの体の流れを、日記からまとめます。
| タイミング | 体に起きること |
|---|---|
| 吐く直前 | えずく |
| えずいた直後 | 濃い唾液が口いっぱいに出る。胃から、嫌なにおいと少し味のする空気や液体が上がってくる |
| 吐いている間 | 自分のえずく声が不快で、耳をふさぎたくなる。涙と鼻水が出て、わきから嫌な汗が出る |
| 吐き終わったあと | 胃が空っぽになり、強い空腹感がくる。それがまた気持ち悪い |
一度は、吐いたものが逆流して鼻から出てきたこともありました。そんな日もありました。
つわりで吐きそうなときの対処法5つ

①濃い唾液は飲み込まずに出す
えずいたあとに出てくる濃い唾液は、飲み込むと、においと味でさらに気持ち悪くなります。うがいをするように、ペッと出してしまうのがいちばんでした。
②我慢しないで吐いてしまう
我慢しても、結局は吐いてしまいます。吐きそうなときは、無理にこらえずに吐いてしまったほうが楽でした。
③目をつぶって波が去るのを待つ
吐いている間は、何も見たくありませんでした。ひたすら目をつぶって、波が去るのを待ちます。
④吐いたら口をゆすいで、座って休む
波が去ったら、流しと口をゆすいで、椅子に座って休みました。
⑤枕元にビニール袋を置いておく
私は吐き慣れていなかったので、ベッドで吐き気がきてもトイレまで間に合わず、いつもキッチンで吐いていました。洗面器は場所をとるうえに、洗うのが大変です。枕元にビニール袋を置いておけばよかったと、今でも思います。

吐いたものが流しに詰まって流れなかった日は、夫が嫌な顔ひとつせずに片付けてくれたんだ。家族に頼れるところは、どんどん頼っちゃおう。
つわり中に夫にしてもらって助かったことは、つわり中、夫にしてほしいこと7つにまとめています。

何も食べていなくても吐く|空っぽの胃もつらかった

ピークのころは、何も食べていなくても吐きました。飲み物だけでも吐いてしまいました。
そして、全部吐いたあとの空っぽの胃は、ものすごい空腹感に変わります。それがまた、たまらなく気持ち悪かったです。夜中にお腹が空いて目が覚めたときは、枕元に置いておいたお菓子を食べてしのぎました。
食べられるものを、少しずつでも口に入れておく。具合が悪くなりそうな夕方以降は、おにぎり1個とみかんのように、量を控えてゆっくり食べるようにしていました。私が食べられたもの・飲めたものは、こちらにまとめています。

吐き気止めは効いた?病院に相談したこと

心拍確認のために受診したとき、病院で吐き気止めをもらいました。でも私の場合は、効いた感じがまったくなく、ほとんど飲みませんでした。
効き方は人によって違います。合わないと感じたら、そのことも医師に伝えて相談してみてください。
私は体重がどんどん減ってしまったので、病院に相談して点滴を受けました。点滴のあとは、びっくりするほど体が楽になりました。
厚生労働省の「妊娠・出産 母性健康管理サポート」では、水分も含めてほとんど飲食ができないときは「妊娠悪阻(にんしんおそ)」という病気の可能性があると紹介されています。吐く回数が多くて水も飲めないときは、我慢せずに病院へ連絡してください。
つわりがいつまで続いたか、週数ごとの記録はこちらです。

初めての点滴でわかったことは、こちらの記事にまとめています。

つわりで吐くときのよくある質問

つわりで吐く前兆はある?
私の場合は、吐く前に必ずえずき、そのあと濃い唾液が口いっぱいに出てきました。きっかけは「体勢を変えたとき」と「えずいたとき」の2つです。前兆には個人差があるので、自分のパターンを知っておくと心の準備ができます。
つわりのとき、唾液は飲み込まないほうがいい?
私は飲み込まずに出していました。えずいたあとの濃い唾液は、においと味があって、飲み込むとさらに気持ち悪くなったからです。うがいをするようにペッと出すのがいちばん楽でした。
吐きそうなときは我慢したほうがいい?
私は我慢しないほうが楽でした。こらえても結局吐いてしまうことがほとんどだったので、吐きそうなときは吐いてしまい、口をゆすいで座って休むようにしていました。
夜中に吐きそうになったらどうする?
トイレまで間に合わないことが多かったので、枕元にビニール袋を置いておけばよかったと思っています。空っぽの胃が気持ち悪いときは、枕元のお菓子を少し食べてしのいでいました。
何回も吐くときは病院に行くべき?
厚生労働省のサイトでは、水分も含めてほとんど飲食ができないときは妊娠悪阻の可能性があり、治療が必要になることもあると紹介されています。私は体重が大きく減ったときに相談して、点滴を受けました。迷ったら、遠慮せず病院に電話してみてください。
まとめ|吐く前兆を知って、つらい時期をやり過ごそう

- 私が吐く前兆は「えずき」と「濃い唾液」だった
- きっかけは「体勢を変えたとき」と「えずいたとき」の2つ
- 濃い唾液は飲み込まず、ペッと出す
- 吐きそうなときは我慢しない。終わったら口をゆすいで座って休む
- 枕元にビニール袋を置いておくと安心
- 水も飲めないほどつらいときは、我慢せず病院へ相談する
吐くこと自体を止めるのは、なかなか難しいです。でも、自分の吐くパターンを知っておくと、心の準備がしやすくなります。つらい時期を、どうか無理せずに乗り切ってくださいね。
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